【助産師監修】むやみにミルクや糖水を足さない~助産師が教える母乳を増やす10の方法 vol.8~

助産師
momo

今日は『母乳だけで良い場合と、ミルクを足す必要がある場合』について考えてみたいと思います。
先に言ってしまうと、通常通りの授乳が行えているようであればミルクを足す必要はありません。
しかし、必要な場合もあります。
それらについて、みてみましょう!

健康な赤ちゃんがきちんと適切な支援を受けられている場合、母乳以外のものの補足が必要になることはまれと言われています。

きちんと授乳できているか心配になる気持ちもよく分かりますが、むやみにミルクなどを追加で与えてしまうことで作られる母乳量が減ってしまうことがあります。

母乳が減る仕組み


ミルクや糖水を足してしまうことで赤ちゃんの哺乳欲は減る

授乳回数が減る

一度に飲める母乳の量も減る

母乳のつくられる量が減る

このようなことにならないためにも、むやみにミルクを足すのは控えましょう。

また、しっかりおっぱいを飲んでもらえないことでおっぱいは張ってしまい赤ちゃんは余計に飲みづらくなってしまいます。

入院中からミルクや糖水は足さずなるべく頻回授乳をすることをオススメします。

もしミルクを足して3時間以上授乳間隔が空いてしまう場合はミルクは必要ないかもしれません。

ミルクを足す必要がある場合

これまで説明してきた内容は、おおよそ正常に母乳が出ているママさんの話で、ミルクを足す必要がある場合もあります。

①低出生体重児
②早産児先天的な病気がある児
③低血糖
④体重減少が大きい

などの場合です。

これらの場合には、まず出産した産婦人科で指導されるはずですし、体重減少が大きい場合には小児科の先生に相談しましょう。

判断が難しい病院による授乳方指導

また病院によっても母乳の考え方や方針は異なります。

これまで繰り返しお伝えしてきた通り、授乳の方法に『絶対にこれが正しい!』という答えはありません。

そのため、医学的な見地に加えてこれまでの経験則や研究によってミルクを加えた方が良いという判断をされる病院も少なくありません。

その際には、ミルクを足す必要があるのか母乳だけでいけそうなのか入院中にスタッフと相談しながらすすめていってくださいね。

最も優先すべきは、母子の体調ですのでその点をお忘れなく!

キャッチアップ

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