【PTAとは?やるべき仕事は?】新型コロナで表面化したPTA内のITリテラシー格差

ママけん
管理人

今回は、親御さんにとって避けては通れないPTAの活動実態についてです!
まさに今現在自分のお子さん(中学生・高校生)の学校PTAをやっているママさんに、その実態について寄稿を頂きました。

PTAとは

私は現在、自分の子供2人のそれぞれの学校のPTAを受け持っていて、私がPTAをやる際には全く何をすれば良いのか分からなくて困った経緯があるので、皆さんのお役に立てるように『ママけん』の記事として書かせて頂きました。

そもそもPTAとは Parent-Teacher Associationの略で、社会教育関係団体というものをいいます。

と言っても、そんなことはあまり気にもならず、もしも自分がやらなければいけなくなった際に一体どんなことをやるのかどんな雰囲気なのかやってはいけないNG行動などについて書きたいと思います。

PTAの役割と業務内容

PTAの主な役割は、保護者と学校の先生が協力し学校運営に携わり、子どもの学習環境を整えていくことです。

具体的な業務内容は地域や学校によって様々ですが、

  • 運動会など学校行事の運営の手伝い
  • 廃品やベルマークを回収し、得た費用で学校備品を購入
  • 安全、防犯の為の地域パトロール
  • 学校やPTAの広報活動

などがあります。

PTAの雰囲気

PTAと聞くと、「時間が取られそう」「人間関係がめんどくさそう」など否定的なイメージが先行しがちです。

もちろん各々のPTAでの雰囲気はそれぞれで違ってきますが、どこも『子どもがより良い環境で健やかに育つ』ことを目的にやっているわけですから、子どもを思う保護者が集まっていると思えばそれほど悪い雰囲気ではないところが多いのではないでしょうか。

PTAでやってはいけないこと

なにより『子どものために』活動しているPTAですから、公平な取り組みをしなくてはいけません。

よくやってしまいがちなのが、PTA会員と非会員で差をつけてしまうことです。例えば学校行事の記念品や景品の配布はPTA会員のみ、などです。

また、親のみ有益となるような取り組みもやめましょう。あくまで主体は『子どもたち』です。

このようなNG行動を一度でもしてしまうと、周りの保護者の方の信用を失い、卒業まで後ろ指を刺されてしまうことになりかねません。

コロナでPTAも大きく変わった

コロナ禍で表面化したITリテラシー格差

今回の新型コロナで大きく変わったPTAスタイルの学校も多いと思います。
もしかしたら公立私立での差も大きいかもしれません。

全く普段PTAなど役員としてかかわっていない方には気が付きにくいかもしれませんが、この半年でPTA役員には大きな変化が訪れたはずです

毎年必ず話題に上るのが保護者間のITリテラシー格差。

コロナの影響もあり、今年は顕著に表面化した印象があります。

知識の欠如が役員決めに悪影響を及ぼす

できるできないはそのメンバーで役割分担することなどでフォローができますが、知っている知らない・知識の差は分担するだけでは一部のメンバーへの負担増になり、知らないことで2度手間3度手間をかけざるを得ない…なおさら面倒くさい大変という噂へつながり、次の役員決めの障害にもなります。

娘の学校は、保護者への負担がかなり多く、また引き受けてくださる方も毎年限られており、大変役員決めに難航します。特に今年はコロナ禍で集まれない・話し合えないにもかかわらず、年度が始まってから役員を決めなければならない環境にあり大変にもめました。

オンラインツールの利用知識は必須

コロナで大人数で集会ができないという規制が東京都ではできましたので、すべてオンライン、Googleフォーマットなどを利用して決められた期日までに書類を確認し、提出、申請他すべてメールやLINEで終わらせるようにしました。すべてPTA本部役員の私たち主導で動かねばなりませんでした。たまたま私たちがオンライン化に抵抗がなく、手間取らなかったため問題なく進むと思われました。

結果、保護者間に知識レベルだけでなく技術レベルの差がはっきりと出て、できる学年できない学年の格差が生まれました。

メールの送受信だけで大問題に

実際の例でお話します。コロナ禍で学校へ伺えない、先生方も登校していないというときに連絡手段はメールでした。メールのやり取りです、送信と受信です。そんなに大変なことなにもないでしょうって思いますよね?

しかし、実はとても大きな問題が起こりました。

PTA役員は複数の人で情報を共有しながら物事を進めていきます。メールをやり取りしているだけなのに、メンバー内での認識に大きな誤差が生じたのです。

なぜそのようなことが起きたのかあとから検証したところ、メールの㏄:という機能を知っている人と知らない人がいたためでした。

知らない人は差出人のみに返信する。しかも履歴を残さず新規メールで用件のみ、決定事項変更事項のみ記載したため、情報を共有していると思っていた人たちの中で誤差が生まれてしまい、混乱が起きました。

また添付ファイルに気が付かない、見ることができない、人が出て文書の内容を確認させてくださいと文面を大量コピペで送りあう人まで現れました。

子どもには勉強させるのに、親はまなばないの?

勤務している業種や仕事内容で各個人のスキルに差が出るのは仕方のないことです。

もちろん知らないことは悪いことではありません。

ですが今回判明した本当の問題は、「できるひとがやればいい」「今更勉強などしたくない」という姿勢の保護者が多数いたことです。結果、できない・知らないといえばやらなくても済むのだという勘違いをする保護者まで現れました。

そもそも今の親は子供たちに「パソコンくらい使えないと」「プログラムが授業にあるんだから先生に教わって」とか当たり前にIT技術を子供たちのスキルとして期待しますよね。なのになぜ自分たちは知らないことを学ぼうとしないのでしょう。

せっかくだから接客業の自分から脱却して事務職へ着きたいと、はじめは積極的に取り組んでいた保護者さんもいました。けれど最後は「つきっきりで教えてくれないならできるわけない」と仕事を投げ出しました。私たちは同じ保護者であって先生ではありません。また仕事のように上司でもありません。教えてもらって当たり前、知らないんだから指示してもらって当たり前という態度では意思の疎通がむずかしくなり、ぎくしゃくするだけです。

知識は力なり

PTAは保護者で成り立っています。皆さん各家庭もお仕事もあり、保護者間でつきっきりのフォローは不可能に近いです。できることをできる人がやる、でいいのです。

その中で教えてくれないからできない、知らないものはできないというITリテラシーが低いことを前面に押し出して何もせずに過ごす保護者さんも役員さんなんです。

正直できることで負担も増えることもあるし、つらくなることもあるでしょう。でも知識があればこれはできるけど、これはあなたができると分担を持ち掛けることもできます。

リテラシーとは「物事を正確に理解し、活用できること」役員というボランティア作業の中では自分を護る武器になることを覚えていてください。

キャッチアップ

『ママけん』とはコミュニティ「ママの社会科見学」の略で、『育児のために自分の生活や人生を諦めることなくママ自身が輝こう!』というスローガンをもとに発足しました。

このママけんMediaは『ママけん』の活動の1つです。

育児をしながら学ぶことって、もちろん初めは少し大変で難しいこともありますが意外と有意義で楽しいものです。

自分と子供のためになると思えば、集中力ややる気も湧いて充実度2倍!

コロナの影響もあり、ご近所でのママコミュニティが難しい現状ですが、社会のIT化によりオンラインでのコミュニティ形成が手軽にできるようになりました。

現在、代表である白吉は男性の育児参加促進や、家庭内での家事分担の公平化などを通して家庭円満な家族を増やすことで、生活の質と教育の質が上がり社会がより良くなることを目標に活動を行っています。

コミュニティ参加に関わらず、何かお困りなことがあればメッセージなどでも受け付けていますので、お気軽のご連絡ください。

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